ハッピーバースデーぼく!
誕生日にこれといってしたいことって思いつかなかったんですけど、ずっと書きたかったヤツを盛大に書いていこうとおもいます。
いちおう最後まで読んでいただくと誕生日ということで、ぼくのほしいものリストが見れます。
九龍にえっちなフィギュアとか、カレーとかエナドリとかプレゼントしたい性癖があるひとはぜひ最後まで見ていってください。
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」
中2の夏休み、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出したーー。
それでは本題です、ほんとにすごー--くおすすめな女子中学生が爆走する素敵な小説なので、三年ぐらい経ってから偶然文庫本になったものをふと思い出して手にとっていただけたり、十数年後、生まれた子供からおすすめされたりでもなんでもいいので読んでくれたらとても嬉しいです。
街の本屋さんがどんどんつぶれていく中、偶然立ち寄った本屋をの『週間売上一位』のポップアップに向かっていくとお目当ての小説がありました。
街とその不確かな壁 村上春樹
村上春樹がすきなぼくは春樹の久しぶりの長編が出たことを聞いて、いずれこの小説は買おうと心に決めていたわけなんですが、それよりもぼくの目を引いたのがその隣、『週間売上二位』のポップアップの下で涼しげな横顔を見せるショートカットの女の子の表紙でした。
成瀬は天下を取りにいく 宮島 未奈
このショートカットの女の子がさすがに成瀬ちゃん(名前は不明)なのでしょう、何を考えてるのかは分からないですが、静かながらも固い決意をにじませる素敵な表紙です。
なによりタイトルがいいですよね、『成瀬は天下を取りに行く』。
きょうび『天下』って言葉もなかなか聞きません。
ラッパーが『取るんだ天下 言葉を連打』っていう韻を踏んでいるのを聞かなければ最後にきいたのがいつなのか思い出すこともできないです。
何よりぼくにとって幸運だったのが『成瀬』という名前の女の子が天下を取りにいく話なのだな、ということがわかったことでした。
小さい頃から小説に触れていたので、自分で書いた誰にも見せたことのない小説モドキみたいなものをいくつか錬成してきたわけなんですけれど、その中に偶然あったんです、『めちゃくちゃ運のいい成瀬さん』という話が。
書いててもう既に恥ずかしい、こうなるのがわかっていたので深夜超えてもう朝のテンションの力を借りてこの記事はお送り致しています。
ぼくの書いた『めちゃくちゃ運のいい成瀬さん』という話はめちゃくちゃ運のいい彼女を一体どうしていいか分からず、
その対になるはずだったもうひとりのヒロイン、『もうあまりにも運が悪すぎて特殊な結界の張られた神社の中から一歩も出ずに暮らす""サイカ""ちゃん』の話ばかり書いていました。
※クソどうでもいいですが彩花と書いてサイカちゃんは、"災禍"みたいな運の悪さになっていて…というほのぼのとした話をかいていました。
そんなわけで、いつか書いたぼくの中の成瀬さんが本になっている…!というような気持ちになってこの本を手に取ったのでした。
思ったより長い前置きになりましたね。
どうしても『成瀬は天下を取りに行く』のネタバレを1mmもしないままに読んで欲しいという気持ちからぼくとこの本との出会いを書いています。黒歴史まで公開する必要があったのかどうかは分からないですが…
そんなわけで『成瀬は天下を取りに行く』のあらすじはさっくり一行…だけでは物足りないので成瀬のセリフを一つだけ引用しながら、少しだけ。
「私が思うに、これまで二百歳まで生きた人がいないのは、ほとんどの人が二百歳まで生きようと思っていないからだと思うんだ。
二百歳まで生きようと思う人が増えれば、そのうち一人くらいは二百歳まで生きるかもしれない。」
そんなことを当たり前に言う女子中学生の成瀬が、ただ成瀬の人生を生きるだけで少しずつ誰かを変えてしまう青春爆走ストーリーです。
ぼくの記事がきっかけで、最高過ぎる主人公=成瀬の人生の目撃者が一人でも増えたならそれ以上にぼくにとって嬉しいことはないです!
欲しいものリストを公開します
読んでくれてほんとうにありがとうございました。
ここからはぼくの欲しいものを公開していきます。
ほんとうに欲しいものだけ素直に入れたので
こいつこんなもん欲しいんだな…W
というかんじで楽しんでいただければと思います。
欲しいものリストはこちら
フォロワーにえっちなフィギュア買ってもらった人になりたい!!!!!!!!!!!